かわいい音楽
皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は毎年この時期になるとなんだか鼻がムズムズしたり、くしゃみが出たりとどうやらこの季節特有の、奴の気配を薄々感じつつ、しかしその現実を受け止められずにいます。でもさすがにアレルギー検査、今年は行こうかな……。
話は変わって、先日さきなちゃんと佐々木喫茶さんのコラボ曲「Juicy Fruity Lady」が配信されましたね！！サブスク解禁とともにすぐに飛んでいきました。
かなのちゃんもですが、いやはやとにかく声が可愛い、可愛すぎる甘すぎる。最強だなこの姉妹。ソロだけでなくファムの曲聞いてると声の甘さで脳みそ溶けそう～ってなります。そしてこの声がまた佐々木喫茶さんの作る曲にぴったりです。安眠もとっても可愛い曲でファムにばちっとはまってる。
こんな感じで二人の声に日々とろけている私ですが、ファムにがっつりはまったきっかけは楽曲の良さです。もちろん二人の容姿や考え方など好きなところはほかにもたくさんありますが、何よりも曲が良いというところが個人的な一番の推しポイント。
私は女性アイドルだけではなく邦楽ロックやジャニーズ、アニソンなど割とジャンルレスに音楽を聴きいているのですが、特に好きなのは可愛い女性ボーカルの曲です。
と言うわけで、今回は佐々木喫茶×femme fataleがツボである人ならきっと好きなんじゃないかな、と思う音楽を(私の独断と偏見で)選んでみました！(ここで一つ断っておきたいのは、飽くまで個人的見解ということと、私はただの音楽好きであり音楽に対して深い知見を持っているわけではないということです。)そこを踏まえて見て行ってください！
いきなりベッタベタなところで申し訳ありません。皆さんご存じ、まるえつさんです。相対性理論、そしてやくしまるえつこさんは私が可愛い女性ボーカル曲にハマったきっかけでした。中学生の頃に友達から教えてもらった「気になるあの娘」を当時狂ったように聞きまくっていたのを覚えています。そして先日きゅるしての兎遊ちゃんがカバーしてましたね！！本当にご自分の声の魅力をよくわかっていらっしゃる。もしまだ聞いていないという方がいましたら是非聞いてください！！！そして曲が終わったからって動画止めないでね。最後にとんでもない爆弾ありますので……！
最近だとtiktokでチャイナアドバイスが流行っていましたね！！名曲は是非に後世へと歌い継がれてほしいものです。
相対性理論名義だとあとは「地獄先生」とか「シンデレラ」、「スマトラ警備隊」とかもとっても好きです。とりあえず”シンクロニシティーン”と”シフォン主義”は必聴アルバムです。
やくしまるえつこ名義だと、アニメ”輪るピングドラム”のOPにもなっていた「少年よ我に帰れ」や、”美少女戦士セーラームーンCrystal”のOPの「ニュームーンに恋して」が特に好きです。「少年よ我に帰れ」は曲の長さがなんと6分半ととても長いのですが、その長さを感じさせないほど曲の展開が目まぐるしく、一つで二度も三度もおいしいと言ったような素晴らしい曲です。まるえつさんのウィスパーたまらん～～～～！！
「ニュームーンに恋して」に関しては、やくしまるえつこさんだけではなく、ももクロちゃんと、セーラーギャラクシア役である堀江美都子さんのバージョンもあり、それぞれにまた違った魅力があるので是非聴いてみてください。聞き比べて違いを楽しむのもおすすめです。
・ももクロver.
・堀江美都子ver.
CrystalだとEDでちびうさ役の福圓美里が歌う「乙女のススメ」も大好きです。ああ、声が可愛い、トニカクカワイイ……。
セーラームーンCrystalは今劇場版が公開されていますね！前編を残念ながら見逃してしまったので円盤化、配信が決まったら観ようと思っています。ああ、スクリーンのほたるちゃんが見たかったよ……。
②さよならポニーテール
二つ目はみんな大好き、さよポニ！！さよポニを聞くと中高生の頃にニコ動を漁るように見ていたことを思い出します……。ああ、懐かしいあの頃。良い時代だったなあ……。
さよポニだとやっぱり「新世界交響曲」や「ナタリー」が有名でしょうか。
「新世界交響曲」のPV出てくる女の子、須く可愛いのでそこ注目ポイントです。特にメガネのこの可愛さはやばいです、まじで。この曲は”キルラキル”のEDになっていましたね。キルラキル、どうにも衣装弾けるところが恥ずかしくて最後まで見れなかったなあ……。今なら恥ずかしがらずに見れるんでしょうか。マコちゃんのぶっ飛びっぷりは好きだった。TRIGGER作品だと”リトルウィッチアカデミア”がとっても好きです。
しかし私はさよポニでは「ヘイ！！にゃん♡」がダントツで好きです。PVに出ている、ミスiDにも出場していたいた緑川百々子ちゃんがとってもかわいくて映像も込みで好きな作品です。ももちゃん、引退してしまったのがとっても寂しい……。いつかひょっこり帰って来てくれないかなあとこっそり思っています。
③ミカヅキBIGWAVE
そして３つ目。ここを紹介したいと思ってこのブログを書き始めたと言っても過言ではありません。とにかく最近めちゃくちゃ聞きこんでいるミカヅキBIGWAVE。聞き始めたきっかけは、確か誰かの投稿していた動画に「Sad Girl 悲しい少女」という曲が使われていたことだったと思います。
これは中山美穂さんの「I Know」という曲をサンプリングしたものです。原曲を聞いていただくと分かると思うのですが、かなり雰囲気やテンポが異なっています。どちらもとっても素敵です。
他にもミカヅキBIGWAVEには良い曲がたくさんあります。
・Nekomimi Girlは今日もパーティー
これはYUKIさんの「君はスーパーラジカル」をサンプリングしたもの。
・Girls Generation
こちらは斉藤由貴さんの「少女時代」をサンプリングした楽曲です。
そして最近ずーーーっと聴いているのが、この曲。
・超時空GROOVE
イントロを聞くとすぐにわかると思うのですが、そうです。言わずと知れた名曲、Eirth, Wind & Fireの「September」です。しかし、イントロが終わって始まるのは、アニメ”マクロスΔ”でおなじみ、ワルキューレの「ルンがピカッと光ったら」です。この時点であれれれ？？？みたいな感じだったのですが、そのまま聞き続けていると、再びSeptemberがやってきます。そして、”Ba-dee-ya, say, do you remember～♪”の、”Ba-dee-ya”の部分がルンぴかの”Wow woh”に重ねられているんです！！なんだこれおしゃれすぎる！！！この二曲のマッシュアップ、なんですか、神ですか、そうですか。
コード進行とか、その辺りの詳しいことは全く分からないし、曲のバックグラウンドを話せるほど詳しくないので大したことは言えませんが、とにかく”良い”です。必聴です。
準備はいいんかね？覚悟するんよ！！！
そもそもミカヅキBIGWAVEのような音楽ジャンルって一体なんだろうかと調べてみたのですが、やっぱり知識不足でよく分からない。どうもインターネットミュージックの一つである”Vaporwave(ヴェイパーウェイブ)”というジャンルから派生してできた、”Future funk”というものに当たるようです。
ヴェイパーウェイヴ（またはベイパーウェーブ、英：英: Vaporwave）は、2010年代初頭にWeb上の音楽コミュニティから生まれた音楽のジャンルである。過去に大量生産されて忘れ去られた人工物や技術への郷愁、消費資本主義や大衆文化、1980年代のヤッピー文化、ニューエイジへの批評や風刺として特徴づけられる。基本的にパソコンとDAWを用いて、素材の加工と切り貼りだけで制作される。
う～～～～ん分からない言葉が多くてやっぱりよく理解できない……。要するに以前に流行った音楽をサンプリングした音楽ということでしょうか。風刺云々については本当に知識がなくてわかりません……。
そしてそんなヴェイパーウェイブから派生した”Future funk”。詳しくはこちらの記事を読んでいただけると分かりやすいかもしれません。興味があれば是非。
しかし、音楽理論とかルーツとか難しいことは抜きにして、音楽ってやはり素晴らしいものだなと実感します。特にこのジャンルがとても好き！！と自分で分かると音楽を聴くことがより楽しくなるような気がします。私はこのミカヅキBIGWAVEをきっかけに80年代や90年代の曲を聴くようになりましたし、それによって好きな音楽の幅が広がりました。まだまだ私自身聞けていない音楽ジャンルは世にゴロゴロしていますが、食わず嫌い(聞かず嫌い？)することなく様々な音楽に触れてみたいと思っています。そして願わくばこの記事で紹介したような脳トロボイスな可愛い可愛い女性ボーカルの曲がどんどん広まっていってほしい！！音楽ジャンルってそれこそ細かくジャンル分けされて、ともすれば排他的になりがちなところもありますが、元は同じ音楽。ボーダレスに楽しんできたいものだなとも思います。かなのちゃんはDTMを扱っており、楽曲制作もされているので、かなのちゃんの音楽に対する考えとか、好きな曲、ルーツミュージックなんかも詳しく聞いてみたいなあと思っています。いつかファムの二人が「音楽と人」でロングインタビューされることを祈って！！
まずは安眠swimming100万再生おめでとーーー！！！！
